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お知らせ

2016-07-13(水)
ランダムに順番を決める方法

ランダムで順番を決めたいことはありませんか?

授業でランダムに生徒に問題を答えさせようとするときに、つい同じ人と被ってしまうことがあります。

 

RANDBETWEEN関数とRAND関数

Excelにはランダム関数があります。

それがRANDBETWEEN関数とRAND関数です。

 

RANDBETWEEN関数とは

最小値と最大値を指定すると、その範囲で整数の乱数を返す関数です。

再計算される度に、乱数が変化します。

整数の乱数を返すので、ランダムで順番を決めたいときには便利です。

しかし、ランダムで返すため、指定した範囲が狭いと乱数が重複することがあります。

 

RAND関数とは

RAND関数は0以上で1より小さい乱数を発生させる関数です。

RAND関数は、RANDBETWEEN関数と違い、0以上で1より小さい乱数を発生させるため、重複する可能性はかなり低いです。

 

RANK関数と合わせると便利

しかし、このままだと0以上で1より小さい乱数が並ぶため、順番を決めるには非常にわかりにくいです。

そこで、RANK関数を用いることで、重複しない順番を決めることができます。

 

最後に

人数が多く指定範囲が広い場合、RANDBETWEEN関数を用いると便利です。

人数が限られている場合は、RAND関数とRANK関数を用いると便利ですので、ぜひ試してみてくださいね♪

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