campaign

お知らせ

2016-08-17(水)
HYPERLINK関数で指定した場所へ移動しよう

皆さん、ハイパーリンクを利用していますか?

 

ハイパーリンクとは

メールアドレスや Web ページ・Excelであればセルにリンクを設定することで、設定したメールアドレスや Web ページ・Excelであればセルをクリックするとメールソフトを起動したり、 ホームページを開いたり、指定したセルへ移動したりすることができます。 

WordやExcel等のOfficeソフトは標準の設定では、URLやメールアドレスを入力後改行すると自動的にハイパーリンクが入ります。

自動挿入以外でハイパーリンクを設定する方法として2つあります。

1つ目はExcelの挿入タブのリンクグループにハイパーリンクボタンがあり、ハイパーリンクの設定を行うことができます。

2つ目はHYPERLINK関数になります。

HYPERLINK(リンク先,別名)と入力することで、ハイパーリンクの設定を行うことができます。

 

ハイパーリンクボタンとHYPERLINK関数の使い分けは?

ただハイパーリンクを使用するだけだと、ハイパーリンクボタンを使用するほうが便利です。

では、HYPERLINK関数を使用するメリットは何でしょうか?

HYPERLINK関数と別の関数を組み合わせることができるのが最大のメリットです。

HYPERLINK関数

=HYPERLINK(“#A”&COUNTA(A1:A20)+1,”test”)

と設定します。

HYPERLINK関数のリンク先に「#」を加えることで対象のセルへ移動することができます。

次に「A」は列を指定します。

「#」と「A」は「”」をつけることで文字列として認識されます。

続いて、「&」は文字列や関数を結合することができます。

今回は「#A」とCOUNTA関数を結合します。

最後に、COUNTA関数です。

数を数えるにはCOUNT関数でも構いませんが、数以外に文字列を数える可能性があるため、COUNTA関数を使用しています。

COUNT関数の後ろに「+1」をしているのは、数字や文字列の最後の次の行のセルに飛ぶように設定するためです。

 

最後に

8/20・27に当校にて体験入学が実施されます。

詳細は下記リンクを参照してください。

大分経理専門学校 体験入学

簿記やパソコンについて一度触れてみませんか?

一覧に戻る