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お知らせ

2016-03-16(水)
Excelで絶対参照をつけると便利です!

Excelで指定した範囲がずれた経験はありませんか?

excelでは様々な関数を使用します。

その際に、一つの関数を入力後、オートフィルを行うことがあります。

 

オートフィルとは

すでにセル内に入力されている関数・式や値を参考に、

動かしたセル方向に自動的に連続した関数・式や値を埋める機能です。

 

オートフィルを行うことで、VLOOKUP関数やRANK関数で指定した範囲もずれてしまいます。

 

指定した範囲をずらさない為には?

『絶対参照』という機能を使用します。

 

絶対参照とは

セル参照・範囲をコピー・オートフィルしても動かないように固定する方法です。

セル参照を絶対参照にするには、列番号と行番号の前に$(ドル記号)半角で入力します。

 

例えば、A1セルに絶対参照を付ける場合は、『$A$1』・『A$1』・『$A1』という形になります。

ちなみに$がついていない状況(例A1)は相対参照といいます

絶対参照を付ける際に、毎回『$』をつけるのは大変です。

そこで、絶対参照のショートカットキー『F4』を使用します。

『F4』を押すことで、次のように絶対参照が変化していきます。

 

例)A1に絶対参照を行った場合

1回目『$A$1』

2回目『A$1』

3回目『$A1』

4回目『A1』

5回目は1回目と同じ

 

『$A$1』の時は、行列にオートフィル又はコピーを行っても、範囲は動きません。

『A$1』の時は、行にオートフィル又はコピーを行った場合の範囲は動きませんが、

列にオートフィル又はコピーを行った場合の範囲は動いてしまいます。

『$A1』の時は、列にオートフィル又はコピーを行った場合の範囲は動きませんが、

行にオートフィル又はコピーを行った場合の範囲は動きます。

 

Excelは事務作業の効率化の手助けをします

絶対参照の機能は知っているのと知っていないのとでは、作業効率が全然違います。

この他にもExcelは便利な機能が様々ありますので、今後紹介していきますね(^^♪

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